能登里山クラブ 岩穴」は七尾市中島町河内の岩穴家を中心に、里山を愛好する人々が立ち上げたクラブです。

各々のメンバーは里山の伝統的文化を継承しつつ 、魅力溢れる里山ライフを創造するために頑張っています。

2018年12月31日月曜日

この一年(2018年)の「火様」

「火様」をお預かりしてからこの12月31日で2年6か月26日になります。
2018年を通して「火様」は様々な催しでご活躍です。



・10月14日    第9回山の寺寺院群あかりの小道(本延寺)
・10月19日~21日 2018年歓喜光院殿御崇敬(託因寺)
・11月11日    第7回釶打ち茶屋まつり


この一年で「火様」は、「いろりの中の生活の火」から能登の風土文化の一つとして「人々に愛される存在」に変わったように思えます。
11月14日に北陸中日新聞社の取材があり、15日付の記事になりました。以下に紹介します。




さらに、
12月14日に共同通信社の取材がありました。「時代が変わっても変わらずに継承されていくもの」をテーマにした記事と云うことで、「火様」もその一つに選ばれました。2019年1月5日付で配信されます。



2018年12月25日火曜日

岩穴の冬支度(H30年12月)

昨年は大雪で古民家岩穴は雪で覆われました。
そこで今年は念入りに準備です。
家の雪囲をしっかりと完璧に!アキオさんご苦労様です。
ガーデンハウス「ばんざ」のペンキ塗りもしました。


能登キリシマツツジの養生も万全に!
その直後に初雪です!!
間に合ってよかった!!
















2018年12月23日日曜日

2017年JAPAN TENTのゲストと再会しました!

今年は、2017年8月のJAPAN TENTの際に古民家岩穴でホームステイした外国人留学生ナイメさん(イラン)とジェネットさん(トルクメニスタン)に再会しました。嬉しい!!


ジェネットさん(中央左)、ナイメさん(中央右) 2017年8月撮影

ジェネットさん、ナイメさんはそれぞれ都内の某大学の博士課程で勉強中です。

ジェネットさんは今年の8月に金沢市で会議があった折に能登まで足を延ばしてくれました。


 この一年で変ったことは? 「お寿司の美味しさに気づいた」こととか!



ナイメさんとはお母様とお兄様がイランから来日したということで会うことになりました。
お母様とお兄様がハラールな食材を沢山イランから運んできたそうです。
美味しいイランのお料理を頂き、楽しい時間を過ごしました!





2018年12月10日月曜日

TOKIWAファンタジア2018 フジモト氏作品 華やかに!

岩穴の里で展示している「白い動物のオブジェ(イルミネーション)」は宇部市在住のフジモト氏の作品です。(写真 下)

毎年11月~12月に宇部市ときわ公園で開かれる「TOKIWAファンタジスタ」には今年もフジモト氏の新しい作品が飾られました。

そして、山口県デザイン協会賞を頂きました。おめでとう!!
え~! 8年連続の出展で4回目の受賞ですか! 大したものです。


これは能登里山クラブ岩穴にとっても嬉しいしらせです。だって、これらの作品はやがて岩穴の里に来るのですから!!



2018年11月17日土曜日

岩穴の里:ゆず 豊作です!

今年はゆずがたわわに実りました。


薫り高い立派なゆずです。皆さんにお届けしたいです!

2018年11月12日月曜日

第7回釶打茶屋まつり 開催されました!

4年に一度開催される釶打茶屋祭りが2018年11月11日に開催されました。
開会に先立って「火様」の火をたいまつに点火しました。
点火したのは「釶打みどりの少年団」の皆さんです。
地域のひとびとでにぎわいました。

2018年11月2日金曜日

岩穴の里: 11月のヒマワリ 

「ひまわり」といえば夏の季花ですが、11月の岩穴の里には沢山咲いています。
 ひまわりが咲くのは「高温長日」が条件といいますが、今年は暖冬なのかな?














2018年10月22日月曜日

御崇敬照らす「火様」

能登の人々の信仰心の篤さは特別です。


「歓喜光院殿御崇敬」(御崇敬)という長い名前の法要が毎年行われているのですが、これは1788年から230年続いているそうです。


今年は中島町河内の託因寺さんが当番でした。
注釈:天明8年に京都で大火があり、街の7割が焼失し、2800人余りが焼死しました。浄土真宗の東本願寺も焼失した  ため全国から多くの信者が再建を手伝いました。中でも能登の人々の働きは目覚ましく、再建後に乗如上人より感謝の品が送られたということで、その後毎年、法要を行っているということです。


この法要は3日間開催され、1日200人合計600人以上の参詣者が訪れました。
法要に先立って、同じ河内地区で300年以上燃え続けている「火様」を本堂のロウソクに灯す「献灯式」が行われました。
「火様」は大変活躍しています。お疲れ様です。









2018年10月17日水曜日

「火様」のパンフレットを作りました!

「火様」は大活躍です。今年は能登立国1300年ということで多くの方に「火様」を見ていただく機会が増えました。
そこで『火様』について解説したパンフレットを作り、より詳しく知って頂こうということになりました。
表紙


中面


裏表紙  故中屋好子さんと「火様」

2018年10月16日火曜日

第9回 山の寺寺院群 あかりのこみち 開催されました!

大型台風で延期されていた「第9回山の寺寺院群あかりのこみち」が10月14日に無事開催されました.

北國新聞の告知記事(10月11日付)です。

天候にも恵まれ、本延寺さんの境内に、長谷川等伯を偲ぶ沢山の行燈が灯されました
 今年で3回目になりますが、「火様」を本堂のろうそくに灯しました。
 恒例のコンサートではシンガーソングライターの千寿さん、オペラ歌手の北川辰彦さんが歌いました。
北國新聞10月15日付朝刊









2018年10月1日月曜日

古民家岩穴のパンフレットできました!

古民家岩穴での活動も広範囲になり、多くの人に説明する機会が増えました。
そこでパンフレットを作りました。
「まんが日本昔ばなし」の作家、又野龍也先生の絵を使わせていただき、やさしい出来上がりです。
 表紙

裏表紙 


中身は古民家岩穴のおすすめスポットが紹介されています。










2018年9月16日日曜日

能登立国1300年に関連した「火様」のニュース

1.「第9回 山の寺寺院群 あかりのこみち」が2018年9月30日に開催されます。
 本延寺様の本堂に「火様」を点灯することになりました。
 今年で4年目になります。




2.能登立国1300年を記念した能登半島日帰りツアーに「火様」が組み入れられました。
  「火様」は能登の風土文化の一つと位置付けられています。
  ツアーコースは五重塔の妙成寺、隠れキリシタン所縁の本行寺、そして「火様」を巡ります。


2018年9月15日付の北國新聞にツアーの広告が載りました。

板東玉三郎のトークショー、無名塾の公演と並んでいます。驚きです!



2018年9月15日土曜日

2018 年稲刈り 頑張りました!

2018年岩穴清流米の収穫です。


今年は8月末の大型台風で稲穂が倒れました。
かなりの部分を手刈りしました。
天候不順が続く中、雨の切れ間を見つけて大急ぎで刈り取りです。

近年になく難渋した稲刈りでした。
まもなく美味しいお米が届きます。


皆さん今年の米作り、大変お疲れさまでした。

2018年9月10日月曜日

岩穴集落の困りごと!

岩穴集落および周辺は限界集落で、人口が減っています。
その代わりにイノシシが増えていて、日中にも出没するようになりました。
夜行性なのに。
しかし、6頭ものイノシシが群れを成しているのを見るのは初めてです。
ウーン、困った。何か対策を!



2018年8月27日月曜日

ジャパンテント2018 素敵な学生さん、来ました!

今年もジャパンテントです。七尾市には18名の外国からの留学生が来ました。

古民家岩穴には、ガルさん(インドネシア)とアフリンさん(バングラデッシュ)がホームステイです。
ムスリム(イスラム教)の方です。

 「おもてなし」は純和風です。浴衣に着替えて、囲炉裏の茶釜で沸かした湯でお茶をたてます。
食事は、囲炉裏の炭火で焼いたハチメ(メバル)と煮物などハラールなものです。
漆塗りの器と御膳でいただきます。中央アジアのサムサ(ピロシキ)もそろえました。
 能登の自然や文化も体験です。
食祭市場から遊覧船、足湯、花嫁のれん博物館、鮨(本物!)などなど・・・・
 ハラールの鶏肉を用意してあったので、アフリンさんがバンングラデッシュの鶏肉カレーを作ってくれました。独特の風味があり、スパイシーでとても美味しい!
 最終日にはガーデンハウスに記念のサイン(落書き)をしてくれました。いやー!インターナショナルになったこと!
 本当に楽しいひと時でした。是非また訪れてください!