能登里山クラブ 岩穴」は七尾市中島町河内の岩穴家を中心に、里山を愛好する人々が立ち上げたクラブです。

各々のメンバーは里山の伝統的文化を継承しつつ 、魅力溢れる里山ライフを創造するために頑張っています。

2015年5月9日土曜日

田植えフェスティバル in 岩穴 2015

平成27年5月3日(日)は「能登里山クラブ 岩穴」の田植えです。昨年から初めて2回目になります。「美味しいお米だ」との高い評価に気を良くして、今年は面積を2倍にします。


東京、沖縄、金沢などの都市部からの参加者に加えて、インドネシアやドイツからのお客様もいて、総勢約40名です。山奥の集落が久々に活況を呈しています。






機械植え、手植えですがほとんどの人は初めてです。



インドネシアで米作りを経験している人もいましたが、「田植え」は初めてだと言っていました。


子どもたちも生き生きと楽しそうです。子供がいるって本当にうれしいことなんですね!










 ・田植えお疲れさまパーティー

庭にテントを設営してお疲れさまBBQです。








 焼き肉はもちろんハラール肉です。金沢のムスリムの方がラムのハラール肉を取り寄せてくださいました。あとはシーフードと野菜です。



スペシャルメニューは「ハマチの解体ショー」です。としおさんが美味しいお刺身に作り上げました。お刺身に馴染みのないムスリムの方にも大好評でした。





 囲炉裏、縁側、庭のテントと至る所が宴会場です。焼おにぎりも好評です。


 女性陣も裏方お疲れ様です。


男性陣は薪割り大会を始めたようです。腕自慢の男衆が腕を競いました。

山奥での国際交流が賑やかに楽しく行われた一日でした。皆さん本当にお疲れさまでした。
































2015年5月4日月曜日

ドイツ人「古民家岩穴」に来る!


平成27年4月、ドイツの友人が約6週間の予定で日本に滞在することになりました。彼は整形外科医で親日派です。埼玉の我が家に来訪した折、「古民家岩穴」の話を聞き、ぜひ訪問したいと希望していました。





直前に大阪、広島を訪れ、韓国に渡って南北朝鮮の38度線を見てから石川県に来ました。
日本の田舎はもちろん初めての体験です。翌日に田植えを控えて「古民家岩穴」では親族が揃い、歓迎ムード一色です。


 

伝統的な日本家屋、囲炉裏など全く新しい経験に感激の様子でした。




「ドイツ人が岩穴に来る」というのは初めての初めてで本当に驚きです。
ドイツには水田は無いので、これは二度と経験できない貴重な体験と喜んでいました。


53日の七尾市の青拍祭も楽しんでいました。彼は「あの重い山車を回転させるのは梃子の原理だと思うがなんと優雅なやり方か!」と感心していました。


この数日の体験について、「日本の良さを実感してもらえた」と心から思えるような彼の喜びようでした。是非また来てください。!