能登里山クラブ 岩穴」は七尾市中島町河内の岩穴家を中心に、里山を愛好する人々が立ち上げたクラブです。

各々のメンバーは里山の伝統的文化を継承しつつ 、魅力溢れる里山ライフを創造するために頑張っています。

2015年8月23日日曜日

JAPAN TENT in 岩穴 2015

・岩穴にJAPAN TENTがやって来た



今年も七尾市に約30名の留学生がやって来ました。七尾で三泊四日のホームスティを行います。








「古民家岩穴」へは二人のかわいいムスリムさんが来ました。アセリさんはキルギスから、ジュリアンさんはインドネシアからです。



岩穴集落の豊かな自然と日本的なスローライフでおもてなしです。のんびりと過ごして頂きました。






・能登半島日帰り旅行





奥能登観光です。輪島の朝市、新しくなったキリコ会館、白米千枚田、塩田などを巡りました。






キルギスは二重内陸国なので海に出るまでに他国を二回通過しなければならないそうです。アセリさんは能登の海を見て大感激でした。





・異文化交流 in 岩穴



アセリさんとジュリアンさんは日本との文化交流に努力しています。アセリさんはキルギスの民族衣装とダンスを披露してくれました。



「キルギス人と日本人は兄弟?」という話

 昔々、中央アジアに顔かたちが日本人とよく似た民族が住んでいました。海を愛する人々は海を求めて東に移り、日本に住み着いて日本人となりました。山を愛した人々はキルギス人になったということです。
日本に伝わる「海彦山彦伝説」とよく似た逸話ですね。
 

国際囲碁対決?

ジュリアンさんは囲碁が趣味です。隣家のお父さんは囲碁3段の名人です。対局をお願いしました。22歳のインドネシアの女学生と82歳の河内のお父さんの対決です。



異文化交流に積極的に取り組む二人の留学生の姿に頭が下がる思いです。
わたちたちももっともっと頑張らねばと思いました。



・エピローグ


ジャパンテントは県を挙げての行事です。新聞でも大きく取り上げます。
アセリさんとジュリアンさんは新聞の写真に2回も載っていました。
(写真、丸枠内に二人が写っています)