能登里山クラブ 岩穴」は七尾市中島町河内の岩穴家を中心に、里山を愛好する人々が立ち上げたクラブです。

各々のメンバーは里山の伝統的文化を継承しつつ 、魅力溢れる里山ライフを創造するために頑張っています。

2016年12月26日月曜日

能登霧島ツツジの冬支度

岩穴の里にもうすぐ雪が降ります。
今年の五月に棚田に植えた50本の能登霧島ツツジも冬支度です。


雪の重みで枝が折れないように、ツツジの周りに竹の支柱を挿し、紐で枝を支えます。
また、稲わらの帽子を被せて雪囲いをします。



タカオさん、作業お疲れ様です。


雪囲いが完成しました。来春、深紅の霧島ツツジが楽しみです。




2016年12月1日木曜日

クリスマスの飾りつけ in 岩穴の里


12月は何といってもクリスマス・イルミネーションでしょう!!
岩穴の里の動物たちもチューブライトで飾ってみました。

カンガルー親子
ウサギ親子
キツネ親子

動物たちも喜んでいるようです。

午後5時から10時まで5時間点灯しています。
多くの人に、暖かい冬であることを願って!!

2016年11月26日土曜日

里山イルミネーション(岩穴)の冬支度

12月になりました。厳しい冬がやって来ます。
「白い動物たち」の遊び場も雪に覆われます。
さあ、冬支度です!

冬眠(?)や冬ごもりする動物もいます。
  アヒル親子、子熊、馬、チンパンジー、そしてゴリラです。
まずはその前に「ムシ干」です。
春にまた会いましょう。


残って頑張る動物たちは雪の影響が少ない場所に引っ越しです。


カンガルー、キツネ、ウサギの親子は寒い中でも元気です。





2016年11月16日水曜日

「里山ギャラリー岩穴」オープンしました!

「里山ギャラリー岩穴」  古民家岩穴に開設







岩穴の郷の魅力(至宝)を「まんが日本昔ばなし」の演出・作画・監修者である又野龍也氏のお力をお借りし、わかりやすい絵に していただきました。
岩穴の郷の魅力を多くの人に知ってもらい、そして将来にわたって継承されることを期待 して!


オープンセレモニーが平成28年11月12日(土)、古民家岩穴で開催されました。

又野龍也氏による説明

                                                       又野龍也氏と芳美様(奥様)


「河内の昔話 長老ムジナ」の前で


國新聞の取材もあり、平成28年11月16日付朝刊に記事が掲載されました。




「里山ギャラリー岩穴」紹介

「まんが日本昔ばなし」の作家 又野龍也氏の絵画を展示しています。
  ・豊かな自然とその恵み
  ・多くの動物との共生
  ・囲炉裏文化と「火様」
  ・長老ムジナの民話  
などをテーマに作画していただきました。


 「郷愁の岩穴の郷」  里山で遊ぶ子ども達
「郷愁の里・岩穴の至宝」  火様と囲炉裏文化
「河内の昔話 長老ムジナ」
 「里山の四季」 ほか
「里山の動物たち」 ほか


これらの絵画から岩穴の郷の魅力を知っていただけたら嬉しいです。

2016年9月28日水曜日

「山の寺寺院群あかりのこみち」に「火様」を点灯する(1)

「あかりのこみち」は七尾市出身の画聖長谷川等伯を偲ぶイベントで、等伯の生家奥村家の菩提寺である本延寺で開催されます。
境内や参道などに600基の灯明を飾り、本堂ではコンサートが繰り広げられます。


今年は等伯を偲ぶ火に能登で受け継がれてきた「火様」への思いを重ねるということで、中屋家からお預かりしている「火様」を本延寺の本堂を照らすあかりとして点灯することになりました。

9月25日午後6時半に点灯式が行われます。
これらのアナウンスは平成28年9月16日付の北國新聞に掲載されました。

今回のイベントは「火様」を一般の人に広く知ってもらい、能登の精神性の象徴の一つとして共有していただく良い機会となると思います。北國新聞のコラム「月曜手帳」(平成28年6月6日付)でも取り上げていただいているように「火様」を守り、継承していく上で大切なことと思います。


「山の寺寺院群あかりのこみち」に「火様」を点灯する(2)

「山の寺寺院群あかりのこみち」のイベントに「火様」が点灯されました。以下はその報告です。



北國新聞(平成28年9月25日および26日、付)にも記事が掲載されました。





本延寺の本堂とご本尊さまの前に置かれた「火様」  
「火様」はオリンピックの聖火を運搬するために作られた特殊なランプで運ばれました(写真右)。


森田孝夫、澄子が本堂のろうそくに点灯させていただき、「火様」について説明させていただきました。
 「火様は能登の精神性を象徴する存在です。皆さんと共に守り続けたい・・・」
 本堂のろうそくに灯された「火様」


「あかりのこみちコンサート」


    ユニット「マサタケ」によるアコースティックライブ
                   
     ハーモニカ奏者大竹英二とアコーディオン奏者Miyackのコンサート

素敵な音楽、幻想的な雰囲気の中で心が洗われます。皆さんの心にも「火様」が灯ってくれることを願って・・・。
 














2016年9月18日日曜日

「岩穴清流米」の収穫 2016

低気圧や台風による悪天候が続き、心配していましたが、今年(2016年)も稲刈りが無事に終わり、「岩穴清流米」が収穫できました。
まもなくお届けできると思います。


いつもながらトシオさんの指導の下、素人集団が頑張りました。



鮎の囲炉裏焼きで収穫のお祝い

収穫のお祝いは囲炉裏でのアユ焼きです。アユ釣り名人のツジバタさんが自ら釣ったアユを持っ来てくださいました。

焼き加減も絶妙で本当に美味しいです!焼き方のコツを知りた~い!


「里山の恵み」は本当に有り難い、感謝、感謝です!

2016年9月12日月曜日

古民家 岩穴でインドネシア料理

金沢に住むムスリムの家族(5家族、15名)が古民家岩穴を訪問しました。インドネシアから金沢大学へ留学している方々とその家族です。




古民家岩穴の玄関も靴でいっぱいです。今回は子どもさんが7名もいてとても賑やかです。
こんな光景は久しぶりです。

インドネシア料理 「ソト・アヤム」を作り、会食です。

ハラールな鶏肉など食材と調味料を持参していただき、インドネシアの代表的な料理ソト・アヤムを作っていただきました。


「ソト」はスープ、「アヤム」は鶏肉を意味するそうで「鶏肉のスープ料理」です。
スープはウコンやニンニクなどのスパイスを使い、具材には鶏肉のほかにゆで卵、春雨、香草などが入っていて、サンバルとライムをしぼって頂きます。

女性陣が奮闘しています。お疲れ様です。

出来上がりました。お味はいかがですか?


初めて食べたインドネシア料理「ソト・アヤム」はスパイシーでとても美味しかったです。
誰かが「お家の中で『外(ソト)』を食べる」と素晴らしいコメント(?)を述べていました。

日本の里山・古民家はいかがでしたか?是非、また来てください。



2016年8月29日月曜日

JAPAN TENT in 岩穴 2016

古民家岩穴に今年もJAPAN TENTがやって来た!

石川県が毎夏主催しているJAPN TENTに今年も約300名の海外からの留学生が参加しました。
七尾市には28名の留学生が2016年8月18日~21日まで滞在し、夏の能登半島を堪能しました。
古民家岩穴にホームステイした留学生との触れ合いを紹介します。


七尾市主催の歓迎セレモニー  (2016年8月18日  於 食祭市場モントレーホール)




古民家岩穴にホームスティした学生さん
タシタンベコワ スリガさん (キルギスから)    左側
  グラノア タンガバエバさん  (ウズベキスタンから)  右側 


古民家の囲炉裏を囲んで記念撮影

隣の住人(中屋家)も一緒に歓迎です。
日本の里山生活を楽しんでください!

注:中屋家は囲炉裏の「火様」を300年以上絶やさずに守ってきました。

和風のおもてなし  浴衣の着心地は?


本当に浴衣がよく似合っていますね!

イルカウォッチング  素晴らしい!

キルギス、ウズベキスタンには海はありません。初めての体験で感激です。
ラッキーです。イルカ発見です!

和倉温泉の足湯  とっても熱い!


お湯が熱くて足の裏が真っ赤です!

回転していないお寿司  初体験!

二人ともお寿司は大好きです。しかし、すしを握るのを見るのは初めてでした。
「とても美味しい」と大感激です。


ハラールミート(牛肉、鶏肉)でキルギス、ウズベキスタン料理を作る!

キルギス、ウズベキスタンでは肉を主体とした料理が多いのですが、日本ではハラール肉が手に入りにくいので、食べる機会が少ないということです。今回は、東京でハラールミートを仕入れました。
留学生の二人にキルギス、ウズベキスタン料理を作っていただきました。
女性陣総出で奮闘です!
MANTI (マンティ) 肉まんの完成です!
           ACHIQ-CHUCHUK(アクイク チュチュク) ウズベキスタン風サラダ (左側)
           AYRON(アイロン) ウズベキスタン風ヨーグルトドリンク (右側) きゅうりが入っています。

鶏肉の蒸し物(左上)、照り焼きハンバーグ    照り焼きソースはもちろんハラールのものです。
初めて食べたキルギス、ウズベキスタン料理、とても美味しかった!! 


スリガさん、グラノアさん沢山のおもいでをありがとう。