能登里山クラブ 岩穴」は七尾市中島町河内の岩穴家を中心に、里山を愛好する人々が立ち上げたクラブです。

各々のメンバーは里山の伝統的文化を継承しつつ 、魅力溢れる里山ライフを創造するために頑張っています。

2016年5月31日火曜日

「火様」をオイルランプに灯してキャンドルヨガ

「古民家でキャンドルヨガをしたい!」

埼玉から5人の奥様方が古民家 岩穴へやって来ました。3泊4日のヨガ合宿です。
地元の奥様方も参加です。


「キャンドルヨガ」ですが、今回はオイルランプを灯して行います。畳の部屋で炎がゆらめき、幻想的です。
オイルランプ(ムラエ商事株式会社)



さらに、300年以上燃え続けている「火様」から火種を頂けるという幸運が加わり、皆んな大感激です。




耳をすませば風の音や木々のざわめき・・・
人工的な音のない「自然の静寂」に身を委ねます。


古民家に泊まって、広い畳でヨガをしようという思いが、オイルランプの素敵な出会いと重なりました。河内(地元)の親戚も参加して、ヨガにはまって、疲れをほぐしました。


参加者の声

「山あいの音ひとつない夜の静寂、ともし灯の揺らめきをジーッと見続ける無心の瞑想は至福の時でした。」
「ちょっと俗世間を離れた時間に!」
「『最高!来てよかった!楽しかった!』とありきたりの言葉ですが感動を声に出して叫んでました。」




驚きです!! 北國新聞の記者の方が取材に訪れました。

「写真写りの良いポーズはどれか」など乙女心(?)が揺れます。


以下は北國新聞に掲載された記事です。











2016年5月26日木曜日

300年以上、絶えずに燃え続ける囲炉裏の火「火様」をランプで継承

中屋家で先祖代々守ってきた「火様」

岩穴集落の中屋家では、囲炉裏の火を「火様」と敬い、先祖代々300年以上にわたって絶やさずに守ってきました。今は中屋好子さん(82歳)が一人で「火様」を消さずに守っています。



北國新聞 平成27年7月17日付

「火様」は能登半島に伝わる囲炉裏の火を守り続ける風習です。
半世紀前までは岩穴集落の全戸の囲炉裏で火が燃え続けていて、消えた場合は互いにやり取りしていました。しかし、この風習は次第に廃れ、中屋家だけが続けてきたのです。



「古民家 岩穴」でオイルランプを用いて「火様」を継承

平成28年5月、中屋好子さんが入院することになりました。中屋家は岩穴家のお隣です。好子さんが入院している間、種火を一時預かることになりました。






古民家で「安心安全に火を燃やし続ける」ためには工夫が必要です。最長2週間灯し続けることができるオイルランプを特注し、薪ストーブの中で燃やすことにしました。








北國新聞の方が取材に見えました。以下はその記事です。




北國新聞 平成28年5月25日付







2016年5月20日金曜日

「のとキリシマツツジ」(50株)を岩穴集落の棚田へ植樹しました。




                         「岩穴集落の休耕田の棚田を深紅の花色で染めよう!」ということで、今年の5月の連休にのとキリシマツツジ50株を植樹することになりました。

5月2日、のとキリシマツツジ50株が到着、準備が整いました。




ヤマシタさん、ツツジの手配、ありがとうございます。

タカオさん、草刈りと防草シート張り、ありがとうございます。




5月3日、田植えを終えてから植樹です。


みんなで記念植樹!

子供たちもそれぞれ1本植えました。そしてネームプレートを添えました。
初々しい夫婦、そして「これから夫婦」、熟年夫婦も植樹しました































無事に記念植樹を終えました。大きく立派に育ってほしいです。













































2016年5月18日水曜日

能登里山クラブ 岩穴 田植え 2016

岩穴清流米が美味しいのは?

当クラブで採れたお米(「岩穴清流米」と名付けています)は大変おいしいと好評です。きっと岩穴川の水が美味しいからでしょう。
平成26年10月


能登里山クラブ 岩穴の3回目の田植え

今年は3回目になりますが、大勢の人たちが集まり、賑やかな田植えとなりました。
今回もありがとうございます。頑張ってください!

みんなベテランです。機械植えも慣れた手つきでスムースに進んでいます。





もちろん手植えもしっかりと行います。



今年もきっと美味しいお米がとれるでしょう。期待が膨らみます!






2016年5月17日火曜日

岩穴川での山女魚釣り

岩穴川には山女魚(ヤマメ)が棲んでいます。川面には大きな魚影が素早く動くのが見えます。

田植えの合間にヤマメ釣りに挑戦です!

 

さて、釣果はどうでしょうか?


お見事!山女魚とアイナメをゲットしました!


釣り上げた山女魚は伝統の「骨酒」で楽しみます。

 
囲炉裏で香ばしく焼いた後、日本酒に浸します。


「骨酒」のお味はいかがですか?

イヤー! これは絶品ですな!! 芳醇で奥深い味です。

これは里山の豊かな恵みの一つでしょう。岩穴の魅力が増えました。









2016年5月11日水曜日

里山イルミネーション 岩穴

岩穴の里山に突然現れた白い動物たち

薫風に誘われて岩穴の里に16頭(尾)の白い動物たちが現れました。

アヒル、ウサギ、キツネの親子がいます。

子熊たちが楽しそうに追いかけっこをしています。
カンガルーの親子が高台から見下ろしています。


なんと!ゴリラ、チンパンジーがいます。


動物たちは夜になると異様な白い光を放ちます。


岩穴の里は光が少ないので、動物たちは一層白く浮かび上がります。


里山イルミネーション?

このイルミナーションは藤本定一氏(医師)が、宇部市からはるばる運んできたものです。里山の自然に「光る動物のオブジェ」がマッチするのではと考えてのことです。

一同総出で設置のお手伝いです。(右下が藤本氏)

設置の完了です!


里山イルミネーションを昼夜の対比でご覧ください。







早速、撮影に来た人がいます。




今回のイルミネーションは試験的なもので、今年の8月末まで実施の予定です。

19時から22時の3時間点灯しています。

大勢の人に見てほしいです。















春の里山フェスティバル in 岩穴 2016



今年も「田植え」の時期が来ました。米作りも3年目、古民家岩穴に30名余名の里山愛好家が集いました。







ここに集う人たちは全部、岩穴家にかかわる親族です。
豊かな自然、古民家、囲炉裏・・・ などが、人を引き寄せる魅力なのでしょうか?


今回は「田植え」以外のイベントが盛りだくさんでしたので簡単に紹介します。
詳細はそれぞれの別稿でご覧ください。


1.田植え

「岩穴清流米」作りも今年で3年目です。みんな作業に慣れてきて、作業もスピーディーに進みました。

2.「のときりしまツツジ」の植樹

50本の「のとキリシマツツジ」を岩穴集落の棚田(耕作放棄地)に植樹しました。

3.「里山イルミネーション 岩穴」の設置

岩穴の山里に「白い動物」が16匹出現しました。何故か、この動物たちは夜間に白く光を放ちます。

4.タケノコ堀

今年はタケノコの当たり年です。美味しいタケノコを堪能しました。

5.岩穴川での釣り

岩穴集落を流れる岩穴川にはヤマメがいるということで、きっと大物狙いでしょう。




それぞれのイベントについては随時、投稿していきます。ご期待ください!