中屋家で先祖代々守ってきた「火様」
岩穴集落の中屋家では、囲炉裏の火を「火様」と敬い、先祖代々300年以上にわたって絶やさずに守ってきました。今は中屋好子さん(82歳)が一人で「火様」を消さずに守っています。
北國新聞 平成27年7月17日付
半世紀前までは岩穴集落の全戸の囲炉裏で火が燃え続けていて、消えた場合は互いにやり取りしていました。しかし、この風習は次第に廃れ、中屋家だけが続けてきたのです。
「古民家 岩穴」でオイルランプを用いて「火様」を継承
平成28年5月、中屋好子さんが入院することになりました。中屋家は岩穴家のお隣です。好子さんが入院している間、種火を一時預かることになりました。古民家で「安心安全に火を燃やし続ける」ためには工夫が必要です。最長2週間灯し続けることができるオイルランプを特注し、薪ストーブの中で燃やすことにしました。
北國新聞の方が取材に見えました。以下はその記事です。
北國新聞 平成28年5月25日付
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