能登里山クラブ 岩穴」は七尾市中島町河内の岩穴家を中心に、里山を愛好する人々が立ち上げたクラブです。

各々のメンバーは里山の伝統的文化を継承しつつ 、魅力溢れる里山ライフを創造するために頑張っています。

里山ギャラリー岩穴

令和2年7月1日 古民家岩穴に開設していたギャラリーを「里山カフェ 分福茶釜」に移設しました。

Googleマップで「古民家ギャラリー 岩穴」の360度写真をご覧いただけます。

https://goo.gl/maps/3jdtdAo8Lxy







開館日・時間

 通年:金・土・日、祝・祭日 10時~16時

来館ご希望の方は下記までご連絡ください。できる限り対応させていただきます。ご不便をおかけして申し訳ありません。

 e-mail: iwana.morita@gmail.com

 TEL: 090-1651-1870



オープニングセレモニー


1.「里山ギャラリー岩穴」の開設にあたって

岩穴の郷には多くの至宝があります。 豊かな自然とその恵み、多くの動物との共生、囲炉裏文化と「火様」、長老ムジナの民話・・・。 これらを「まんが日本昔ばなし」の作家である又野龍也氏のお力をお借りし、わかりやすい絵に していただきました。 岩穴の郷の魅力を多くの人に知ってもらい、そして将来にわたって継承されることを期待 して!


2.又野龍也氏のプロヒール

・TBSテレビ「まんが日本昔ばなし」の演出・作品を長年にわたって担当した。
・花・山頭火・郷愁の世界・観音・メルヘンなど幅広い範囲に題材を求め、墨、墨彩で描く。
・見る人に安らぎを与える絵を探求している。
・「まんが日本昔ばなし」の代表作は「分福茶釜」で、愛くるしいかわいいタヌキは心が和みます。
 又野龍也氏と奥様

3.ギャラリーの主な作品紹介

郷愁の岩穴の里


・岩穴集落の風景、生活の様子が大正末期から昭和初期をイメージして描かれています。
・春の新緑がまぶしい集落。緑は幸せの色。この絵には100以上の緑のグラディエーションが用いられています。
大勢の子ども達は「活気ある村」を表現しています
 
郷愁の里 岩穴の至宝


岩穴集落の「宝」(価値あるもの)を絵にし、説明文を加えた一種の「説明画」です。説明画がもつ堅苦しさを取り払って一枚の絵として楽しめるように描かれています。
   ・囲炉裏を囲む生活        
   ・囲炉裏のある家屋
   ・中屋家の「火様」        
   ・「火様の種火」を継承するランプ
   ・「大きなさざれ石を抱く欅の巨木」(「岩穴」の名前の由来となる)
   ・集落に棲む動物たち 

 
岩穴集落に伝わる民話「長老ムジナ」


 岩穴集落に伝わるムジナ(タヌキ)伝説を「まんが日本昔ばなし」風に絵にして頂きました。タヌキが人間に化けて集落の人々とともに助け合って暮らしていた様子が描かれています。
(この民話は中島町中央図書館が中島町に伝わる50の民話を編纂した民話本「いろり火」にも掲載されています。)

4.ギャラリーの風景








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