能登里山クラブ 岩穴」は七尾市中島町河内の岩穴家を中心に、里山を愛好する人々が立ち上げたクラブです。

各々のメンバーは里山の伝統的文化を継承しつつ 、魅力溢れる里山ライフを創造するために頑張っています。

2016年9月28日水曜日

「山の寺寺院群あかりのこみち」に「火様」を点灯する(1)

「あかりのこみち」は七尾市出身の画聖長谷川等伯を偲ぶイベントで、等伯の生家奥村家の菩提寺である本延寺で開催されます。
境内や参道などに600基の灯明を飾り、本堂ではコンサートが繰り広げられます。


今年は等伯を偲ぶ火に能登で受け継がれてきた「火様」への思いを重ねるということで、中屋家からお預かりしている「火様」を本延寺の本堂を照らすあかりとして点灯することになりました。

9月25日午後6時半に点灯式が行われます。
これらのアナウンスは平成28年9月16日付の北國新聞に掲載されました。

今回のイベントは「火様」を一般の人に広く知ってもらい、能登の精神性の象徴の一つとして共有していただく良い機会となると思います。北國新聞のコラム「月曜手帳」(平成28年6月6日付)でも取り上げていただいているように「火様」を守り、継承していく上で大切なことと思います。


「山の寺寺院群あかりのこみち」に「火様」を点灯する(2)

「山の寺寺院群あかりのこみち」のイベントに「火様」が点灯されました。以下はその報告です。



北國新聞(平成28年9月25日および26日、付)にも記事が掲載されました。





本延寺の本堂とご本尊さまの前に置かれた「火様」  
「火様」はオリンピックの聖火を運搬するために作られた特殊なランプで運ばれました(写真右)。


森田孝夫、澄子が本堂のろうそくに点灯させていただき、「火様」について説明させていただきました。
 「火様は能登の精神性を象徴する存在です。皆さんと共に守り続けたい・・・」
 本堂のろうそくに灯された「火様」


「あかりのこみちコンサート」


    ユニット「マサタケ」によるアコースティックライブ
                   
     ハーモニカ奏者大竹英二とアコーディオン奏者Miyackのコンサート

素敵な音楽、幻想的な雰囲気の中で心が洗われます。皆さんの心にも「火様」が灯ってくれることを願って・・・。
 














2016年9月18日日曜日

「岩穴清流米」の収穫 2016

低気圧や台風による悪天候が続き、心配していましたが、今年(2016年)も稲刈りが無事に終わり、「岩穴清流米」が収穫できました。
まもなくお届けできると思います。


いつもながらトシオさんの指導の下、素人集団が頑張りました。



鮎の囲炉裏焼きで収穫のお祝い

収穫のお祝いは囲炉裏でのアユ焼きです。アユ釣り名人のツジバタさんが自ら釣ったアユを持っ来てくださいました。

焼き加減も絶妙で本当に美味しいです!焼き方のコツを知りた~い!


「里山の恵み」は本当に有り難い、感謝、感謝です!

2016年9月12日月曜日

古民家 岩穴でインドネシア料理

金沢に住むムスリムの家族(5家族、15名)が古民家岩穴を訪問しました。インドネシアから金沢大学へ留学している方々とその家族です。




古民家岩穴の玄関も靴でいっぱいです。今回は子どもさんが7名もいてとても賑やかです。
こんな光景は久しぶりです。

インドネシア料理 「ソト・アヤム」を作り、会食です。

ハラールな鶏肉など食材と調味料を持参していただき、インドネシアの代表的な料理ソト・アヤムを作っていただきました。


「ソト」はスープ、「アヤム」は鶏肉を意味するそうで「鶏肉のスープ料理」です。
スープはウコンやニンニクなどのスパイスを使い、具材には鶏肉のほかにゆで卵、春雨、香草などが入っていて、サンバルとライムをしぼって頂きます。

女性陣が奮闘しています。お疲れ様です。

出来上がりました。お味はいかがですか?


初めて食べたインドネシア料理「ソト・アヤム」はスパイシーでとても美味しかったです。
誰かが「お家の中で『外(ソト)』を食べる」と素晴らしいコメント(?)を述べていました。

日本の里山・古民家はいかがでしたか?是非、また来てください。