「能登の里山にムスリムを招こう」と計画を立てて初めてのムスリム来訪です。
古民家でのハラール接遇について検討するために、2014年8月3日、金沢市在住のムスリムの方にお願いして訪問していただきました。まつい様ご協力ありがとうございます。
さて、素朴な疑問です。ムスリムは日本の里山や古民家での生活をどのように感じるのでしょうか?
回答:
ハラール接遇とは?
ムスリムの生活は例え旅行中であっても、イスラム教の戒律を守るため、それに沿ったサービスを提供すること。主に、食事と礼拝に関して注意が必要である。
① 食事に関する注意点
豚および関連製品、アルコール類は摂取できない。
② 礼拝に関する注意点
・身体を清め、人に見せないように肌を衣服で覆う。
・夜明け前、正午、午後、日没、夜の一日5回礼拝を行う。
・聖地マッカのカーバ神殿の方向を向いて行う。
これらを古民家岩穴でどう担保するか?別稿で報告します。
回答:
イスラム圏の多くは絨毯や床の上に直に座るような生活が日常的であり、「畳マット」の上での生活に違和感はなく、むしろ広々とした開放感に包まれて心地良いということでした。
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