能登の人々の信仰心の篤さは特別です。
「歓喜光院殿御崇敬」(御崇敬)という長い名前の法要が毎年行われているのですが、これは1788年から230年続いているそうです。
今年は中島町河内の託因寺さんが当番でした。
注釈:天明8年に京都で大火があり、街の7割が焼失し、2800人余りが焼死しました。浄土真宗の東本願寺も焼失した ため全国から多くの信者が再建を手伝いました。中でも能登の人々の働きは目覚ましく、再建後に乗如上人より感謝の品が送られたということで、その後毎年、法要を行っているということです。
この法要は3日間開催され、1日200人合計600人以上の参詣者が訪れました。
法要に先立って、同じ河内地区で300年以上燃え続けている「火様」を本堂のロウソクに灯す「献灯式」が行われました。
「火様」は大変活躍しています。お疲れ様です。
0 件のコメント:
コメントを投稿