能登里山クラブ 岩穴」は七尾市中島町河内の岩穴家を中心に、里山を愛好する人々が立ち上げたクラブです。

各々のメンバーは里山の伝統的文化を継承しつつ 、魅力溢れる里山ライフを創造するために頑張っています。

2020年6月20日土曜日

里山カフェの名前は「分福茶釜」、由来は?

本年7月から古民家岩穴でオープンする里山カフェの名前は日本昔ばなしの「分福茶釜」からきています。

<日本昔ばなし分福茶釜>


昔々、人里離れた山奥に寂れたお寺がありました。和尚さんは茶釜でお茶を入れて、ゲストをもてなそうと考えました。和尚さんが買った茶釜は、茶釜に化けたまま元に戻れなくなったタヌキでした。しかし、この茶釜のタヌキは綱渡りなど曲芸が達者で人気者となりました。大勢のゲストで山寺は賑わうようになりました。

さて、岩穴集落は山奥でタヌキ達もたくさん棲んでいます。「長老むじな」という人間とタヌキが助け合って暮らしていたという民話もあります。
そこで、岩穴集落が賑わうように「分福茶釜」にあやかってカフェの名前を付けました。
さて、芸達者な「分福茶釜」に負けない「カフェ分福茶釜」の魅力(芸)はなにかな?








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