カフェのコンセプトは「レトロモダンとレガシー」です。
能登の自然、木の香りのする日本の伝統家屋、「火様」に代表される能登の風土文化。
これらを活かして昭和初期のカフェをイメージして作りました。どこか懐かしい感じと将来へ引き継ぎたい遺産として感じて頂ければよいのですが・・・・。
ここに看板を掛ける予定です。現在作成中・・・。
ギャラリーには大正末期から昭和初期をイメージして描かれた又野龍也先生の里山の絵を飾っています。
提供するメニューの中に「トルコ珈琲」を入れました。
「トルコ珈琲」:
コーヒーが飲まれるようになった初期の古典的な飲み方で、鍋でコーヒー豆を煮だして上澄みを飲みます。19世紀にフィルターが発明されるまでこの方法でコーヒーが飲まれていて、今では「トルコ珈琲」として受け継がれています。「トルコ珈琲」の淹れ方には日本の茶道と同じように決められた作法があります。カップに残ったコーヒー糟の模様で「コーヒー占い」をします。
皆さんにも是非飲んでいただきたいと思います。
追伸:
「火様」からの火をミニ囲炉裏に熾して「トルコ珈琲」を入れてみました。300年以上の時の流れを感じ、心が落ち着きます。
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